SCRAPから出版されているDETECTIVE X 御仏の殺人をご存知でしょうか。
直木賞作家の道尾秀介さんとSCRAPがコラボした超本格的な犯罪捜査体験。
2024年9月27日には第2弾が発売され、かなり話題になりました。
これは第1弾をやるしかない!ということで友達と解きました。
ネタバレ無しで感想を綴っています。

DETECTIVE Xについて
直木賞作家の道尾秀介さんが全編執筆されているということで話題になりました。
道尾秀介さんといえば叙述トリックを用いたミステリー小説家。
代表作には、「カラスの親指」や「向日葵の咲かない夏」があります。
そして、私の大好きなSCRAP。このコラボは神がかっている…
映画のようなプロモーションもありますのでぜひご覧になってくださいまし…
公式サイト:https://www.scrapmagazine.com/s/detectivex
感想
全部解いたあと、みんなで
となりました。
久しぶりに頭使った〜って感じでした笑
本格的な資料ばかり
とにかく資料が多い…!
捜査資料も枚数がいっぱい、文字もいっぱいの中から、嘘をついている人や矛盾点を探しまくります。
登場人物の当日の行動を聞き取りしたものやプロフィールなどからどんどん推理もしていきます。
本当に捜査に参加している気分。

写真や動画も見る
資料は文字だけでなく、
捜査するにおいて動画ってすごい証拠だな、と感じました。(誰目線だ。)
文字だけでは伝わらないことも、動画を見て声色を聞けばその人の感情まで伝わってくる。
たまたま映ったものがとんでもない証拠になる、みたいなこともありえる。
最近はなんでも動画に撮ってSNSに投稿して炎上しちゃうこともあるけど、正しく使って正しい情報を発信していきたいと思った。(だから、誰目線だ。)

謎解きは少ない
SCRAP的なひらめき謎解き!というよりは、捜査としての謎解き、でした。
SCRAP的な謎解きを期待していると
ただ、ミステリー小説を読むように、捜査に参加するような気持ちで始めると、それはそれは面白い。
だんだんと事件の全貌が見えてきて、真実が見えてきたときには、いろんな感情が渦巻くと思います。
プラスの感情も、マイナスの感情も。
こういった謎解きでも自分の感情が揺れ動くのが分かるので、実際に仕事として捜査をされている方々のプレッシャーってものすごいんだろうなと思いました。(だから、誰目線だって。)
時間はかかる
友人4人でやりましたが、
毎度のことながら、時間かかりすぎ。
今回のDETECTIVE Xは文章を読む場面が多いので、逆にひとりやふたりの方が早く攻略できるかもしれません。
まとめ
本格的な捜査体験をしたい方はめちゃくちゃおすすめです。
道尾秀介さんの小説も読んでみたい。
私が次に狙っているのはこちらのモンスターズインク。
アニメも大好きなので、これはじっくりひとりでやるのもいいな。

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